5月の京都のお祭りというと、葵祭がダントツの知名度を誇っています。

確かに、格式や歴史を考えると、葵祭の右に出るものはないでしょう。でも……5月には、ほかにもいろんなお祭りがあるんですよ!

ということで、今日は、15日に京都・嵐山で行われた三船祭のお話です。

三船祭とは?

三船祭は、最近パワースポットとして有名な車折神社のお祭りです。もともとは、神社から渡月橋のすぐそばにある御旅所に神様(ご神体)がお渡りになり、その付近の川で昔ながらの舟遊びをする、というお祭りでした。ところが、2013年の台風で御旅所も被災。その影響で2014年はお祭り自体が中止となり、2015年から再開されました。今年は再開されて2年目です。

以前は、まず車折神社でご祈祷をし、ご神体を牛車に載せ、神社から御旅所まで行列して運んでいました。しかし、再開後はこれを省略。また、以前は付近の子供たちが稚児に扮し行列や、舟遊びに参加していたのですが、これも省略されています。

現在は、清少納言がお祭りのヒロインとして登場!

再開後は、祭のヒロインとして清少納言が登場するようになりました。昨年は宝塚歌劇団出身の女優さんが、今年はフルート奏者の方が務められました。境内摂社に芸能神社があるから芸能関係の方が続いているのかもしれませんね。

清少納言が祭のヒロインである理由なのですが、車折神社の御祭神は清原頼業公と清少納言は実は同族出身なんですね。その縁あってか、清少納言は車折神社の境内にある小さなお社、清少納言社にお祭りされていまず。この縁あって、清少納言が祭のヒロインをつとめることになったというわけです。

そのほか、川遊びの様子

川遊びでは、今様や雅楽も披露されました。

雅楽の童舞を舞っているお子さんたちが可愛い!

 

 

 

 

今様を舞う白拍子さんたちもとても綺麗でした。

 

 

 

 

 

5月の嵐山は新緑がとても美しい時期。そんな時期に、こういう雅やかなお祭りも楽しめるんですよーということがもう少し知られてもいいんじゃないかなあと、個人的には思っています。