タブレットにOyaMozcをインストール。これで出先でも完璧

タブレットにOyaMozcをインストール。これで出先でも完璧

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打ち合わせに持って行くなら私はタブレット一択、という話を以前しました。今回は、昨年のAmazonブラックフライデーで購入した新しいタブレットの話と、外でちょっとした作業ができるように環境を整えた話。

購入した端末はXiaomiのPOCO Padです。

POCO Padを選んだ理由

これを選んだ理由は、以下の2つです。

・Android端末であること
・大きさが12.1インチであること

Android端末であること

Android端末でないと親指シフト入力ができない

この記事でも言いましたが、私はタブレットを選ぶときはAndroid一択です。そうしないと、親指シフト入力ができないから。親指シフトができないと生産性が大幅に低下するので、困ります。

ところが、iOS端末では親指シフトはできません。する方法はあるといえばあるのですが、アダプタが必要な上に、注文してから数か月~1年以上発送待ち。正直そこまで待てません。

しかし、Android端末であればOyaMozcというアプリを使えば親指シフト入力ができます。ということで、タブレットを探すときはAndroid端末一択です。

正確にいうならば、Windowsタブレットでもいいのですが、予算オーバー気味なものがほとんどだったので(そう頻繁に使うものではないので、低めの予算で探していました)早々に選択肢から外れました。

大きさが12.1インチであること

出先でタブレットを使うときは、資料を見るもしくはモバイルキーボードを使って文章作成をするとき。だから、画面はあまり小さいと見にくくて困ります。

そのため、大きさは10~12インチ程度のものを想定していました。

POCO Padの大きさは12.1インチ。A5より大きく、A4よりは小さい程度の大きさです。手に取ると一瞬「大きいかな?」と思いますが、画面を立ち上げるとちょうどいい感じ。PDF資料も普通に読めます。Kindleで雑誌やムックも読めます。スマホだとこうはいきませんので、打ち合わせ時には助かります。

OyaMozcの設定、私の場合

最後に、OyaMozcの設定を少し晒しておきます。

なお、親指シフト入力がしやすいモバイルキーボードについてですが、今私が使っているものはAmazonなどでは品切れでした……iCleverのものなのですが。メーカーが異なりますがこれがおそらく一番近いです。

もしくは、同じiCleverならこれが近いかも。

親指シフト入力をするには、CキーとNキーの下に親指シフト入力に使うキーがなければいけません。私が持っているモバイルキーボードや上記のキーボードは、Cの下にALTキーが、Nの下にはスペースキーがあるので、これを親指シフトキーとして設定して使っています。

OyaMozcの設定方法

モバイルキーボードを接続して、OyaMozcを立ち上げたら「入力サポート」→「親指シフトキー設定」。

左右の親指シフトキーを設定する画面が出てくるので、設定したいほうをタップ。

タップすると、このような画面が出てくるので、設定したいキーを押せばOK。

繰り返しになりますが、私は左の親指シフトキーにはAIT、右の親指シフトキーにはスペースを充てています。これで今のところ普通に親指シフトができています。

同時打鍵の許容時間や単独打鍵の判定時間は、私の場合初期設定のままでも特に不自由は感じません。このあたりは自分のタイピングスピードに合わせて設定するといいでしょう。

いろいろ設定して感じたこと

出先でも使えるよう、モバイルキーボードを接続し、OyaMozcをインストール。入力テストとして、このブログ記事はタブレット+モバイルキーボードで書いています。

ひとつだけ難点を上げるなら、モバイルキーボードが普段使っているものてはないので、少々入力しにくさを感じることくらいでしょうか。それでも慣れればなんとかなります。5~10分くらい入力してきたら慣れます(ミスタイプはいつもより多いのですが)。

普段、家ではHHKBを使っているので、これを持ち出すというのも考えました。しかし、HHKBはタイピング音が少々大きめなのがネック。

HHKBの打鍵音は嫌いでない、むしろ好きな部類なのです。なにしろ、HHKBを購入した理由の半分はこの打鍵音なので。とはいえ、さすがに出先で作業をするには少々音が大きすぎるように感じるので、残念ですがこれはやめたほうが良さそうです。残念。

以上、出先でも作業ができるように環境を整えた話でした。

About This Author

鶴原早恵子
京都在住フリーライター。SEO記事から取材・インタビュー記事まで作成。取材可能範囲は関西中心に、全国・リモートも対応いたします。鉄道・お出かけ系記事の場合は写真も自分で撮影可能。鉄道好きなのに乗り物酔い体質なのが悩みのタネ。

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