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定期的に、占い系やスピリチュアル系のライティングをすることがあります。そこで、その参考になるかもと思って購入したのが、この本。
とはいえ、この本の内容はスピリチュアルではありません。運がいい(と思っている)人、運が悪い(と思っている)人を集めて行われた研究をもとに、「運がいい人」人はどういう人かというのを解説している本です。
まだ全体の三分の一程度しか読めていないのですが、すでに結構身も蓋もないことが書かれていて、面白い。
たとえば「引き寄せの法則っていうのがあるけど、うまくいった自分を想像するとかえって夢は叶わない。想像するのは、うまくいった自分ではなく、うまくいこうと努力している自分の姿」とか、 「幸運とは、準備が整っているところにチャンスがやってくること」とか。
特に身も蓋もないと思ったのは「運がいい人は、外向的で、オープンで、神経症的な傾向が低い」という話。
要するに、普段から前向きで精神的にも安定していて努力をしている人が運がいい人ってことになるのかなあと。
とにかく面白いので、楽しみながら読んでいこうと思っています。
そういえば、以前「ツキの科学」という本も読んだことがあるのですが(これはもう中古でしか出回っていないようなのでリンクは省略)、これにも似たような話がありました。
確か、「運がいい」と思っている人と「運が悪い」と思っている人を同じカフェに入れて、そのカフェに有名人が入店してきたときに、運がいいと思っている人はすぐに有名人に気づいて「ラッキー!」と思うけど、運が悪いと思っている人はなかなか気づかなかったとか、そういう話だったかな……
要するに、「自分は運がいい」と思っている人は、オープンマインドで周囲を良く見るから、ささいな幸運やチャンスなどに気づきやすい、という話。
個人的にも、精神的な余裕がないときはいろいろチャンスや幸運を見逃しがちなので、納得できる話ではあります。
ということで、本日は以上です。ブログというより日記のような内容になりました。