何気なく、ブログを更新しようとしたときにそれは起こりました。
「あっ、プラグインの更新もあるみたいだな。じゃあ、更新もかけて……と……」
更新をポチッとした直後、画面には「HTTP Error 500」の文字。WordPressの管理画面にも入れません。
「えっ、私何した?? ただ、プラグインの更新かけただけなのに、一体なにやった???」と、頭が真っ白。
頭の片隅に、「何もしてないのにパソコンが壊れたという人がいるけれども、それは本人の勘違いで、まず確実にその人は無茶な操作など『何か原因になること』をやってる」という話が浮かびます。
……いやいやいや、でも私、本当に何もしていませんよ!! ただ、プラグインの更新しただけですよ!!!
とはいえ、このまま放置しておくことはできません。慌てて、「HTTP Error 500」で検索します。
すると、こんなページを見つけました。
HTTP500内部サーバーエラー(Internal Server Error)の意味とは?
ふむふむ……と読みはじめましたが、「更新ポタンをクリックしただけ」なのに、ソースコードをいじる必要があるのだろうかと内心不条理感でいっぱいでした。
そんなときに見つけた、この一文。
プラグインが原因のとき、管理画面に入れるか、入れないかで方法が変わってきます。詳しくは下記を。
これだーーー!とピンときて、借りているさくらのレンタルサーバーのコントロールパネルにアクセス。プラグインのファイルをチェックしてみると……
競合しているプラグイン、入れてるやん私!!!しかも今日更新かけてるやん、それやん!!!ビンゴ!!!!
競合している、今は使っていないほうのプラグインをコントロールパネルからファイルごと削除。それからブログの管理画面を再読み込みしたところ、なにごともなかったかのようにサイトは再び表示されました。
「更新ボタンをクリックしただけなのに」と思っていたのだけど、Errorは更新ボタンをクリックしただけでも出るのですね。同じような現象はプラグインを新たにインストールしたときも起こるようです。これからは、プラグインの管理もちゃんとしていきたいなと。使わなくなったプラグインはちゃんと削除しておこうと思います、はい。
改めて、「何もしてないのに壊れる」ことはないと思い知りました。
WordPressでサイトやブログを運営している方も、競合プラグインには気をつけてください。