今日は御用納めなので、2024年を振り返っておこうと思います。
「取材道場」で取材の基礎を見直した
大きなできごととしてまず思い出すのは、名古屋のライターグループ「Writing Ship」さんが主催した「取材道場」への参加です。
「えっ京都からですか!?」と最初は言われましたが、京都~名古屋って新幹線ならあっという間なので、大して苦にはなりませんでした。「ぷらっとこだま」利用しても1時間程度なので、あっという間です。ましてや私は鉄道大好きなので、毎月ウキウキしていました。
この取材道場の本当によかったところは、取材の量稽古ができたこと。Writing Shipのメンバーさんたちが、話しやすい人からなかなか話してくれない気難しい人までさまざまなパターンの取材対象者になりきってくださって、模擬取材をひたすらするんですね。非常に実践性が高く、勉強になりました。
実践的な取材の練習機会というのはほぼありませんので、これは本当に参加して良かったと思います。二期、三期があるなら、取材ライターを志す人に全力でお勧めします。
特に私の場合は、いろいろ取材が雑だなあということを改めて気付かされました。おおざっぱな性格をしているとは思っていましたが、まさかここまでとは。特にtodoに追われると途端に雑になるので、ここは気をつけたいところだと改めて感じた次第です。
逆に、ごく無意識にやっていることを褒められたこともあったので、そこは少し自信になりました。
2025年はこの経験を活かし、よりよい取材ができればなと思っています。
「波止場の写真学校」で写真を(少し)勉強した
勉強と言えばもうひとつ、波止場の写真学校のビギナークラス、アドバンスクラスで写真を改めて勉強したことも大きなできごとのひとつでした。
一応これでも取材で写真を撮る機会がしばしばあるので、基本的なカメラの扱い方などはある程度知っていたのですが、やはり基礎から体系的に勉強し直せたというのは大きかったと思います。
特に改めて勉強になったのは、アイレベルです。写真を撮るときはどうしても、立った姿勢で撮ることが多いのですが、背伸びをしたり、しゃがんだりして、高さを変えて撮るだけで写真の印象ってがらりと変わるんですよね。これに改めて気づいたことは良かったと思います。
もちろん、写真というのは奥が深いので、「勉強しました!」と言えるほど深い話にはまったく到達できていません。それでも、行けてよかったと思う講座です。
アドバンスクラス修了後は、多忙であったこともあり一旦次のクラスへは進んでいないのですが、2025年はさらなる発展的なクラスを受けようかと思っています。