フリーライター歴10年以上の私がたどり着いた、自分に合ったスキルアップの場を選ぶ2つのポイント

フリーライター歴10年以上の私がたどり着いた、自分に合ったスキルアップの場を選ぶ2つのポイント

ライターにとって、スキルアップというのは重要な課題のひとつです。よりよい文章の書き方、文章のネタを過不足なく拾い上げることができる取材&インタビュー方法、そしてメディアなどに営業をする際の企画の立て方など、挙げていかなければいけないスキルは多岐にわたります。

代表的なスキルアップの場といえば講座や勉強会。ところが、ライター向けの講座や勉強会は多くあれど、それが本当に役立つものなのかというのは別問題だったりします。

これは決して、その講座や勉強会などのレベルが低いというわけではありません。ライターというのは10人いれば10人専門分野や仕事のスタイルが違うんですね。だから、Aさんのやり方がBさんに当てはまるとは限らない。人気講師による講座を受けても、自分の専門分野やスタイルに合わず、さてどうしたらいいか……と悩むことも珍しくありません。多少の違いなら自分に合わせてアレンジするのですけどね。

では、どうやって自分に合った講座・勉強会を選べばいいのか。私がおすすめするポイントは、2つあります。

1. 講師は自分の「なりたいライター像」に近い人か

おそらくほとんどのライターには、「こうなりたいライター像」があると思います。たとえば、本業にするまでもない、副業ライターでも構わないという人もいることでしょう。逆に、ばりばり稼いで一家の大黒柱になりたいライターもいると思います。

副業ライターでいいという人と大黒柱ライターになりたいという人とでは、案件の見つけ方ひとつとってもやるべきことが違います。自宅でのリサーチ・資料の読み込み中心に記事を書く人と、現地に取材やインタビューに行って記事を書く人とでは、身につけておくべきスキルがちょっと変わってきます。

ということで、講座・勉強会の選び方のポイントその1は「講師とそのプロフィール、主な仕事実績を見て「こういう人になりたい」と思える人がいるものを選ぶこと」です。

2.レベルは「ちょっと背伸びが必要」な感じか

もうひとつ確認したいのが、レベル感。これはあくまで個人的な経験からなのですが、講座の内容をざっと見て「私にはちょっと難しいかな?」と思うレベルのものを選ぶと満足度が高くなるように思います。

というのが、自分がわかっているレベルだと、知識の再確認はできますが、新しい学びが得られないことも多いんですね。そして、レベルが高すぎると、今度はついていけなくて挫折してしまう。

ということで、「今の自分にはちょっと早いかな」程度のレベルを選ぶと、既知の情報が再確認でき、なおかつ未知の情報を知ることができるという、気づきや学びの多い勉強ができると思います。

あとは、予算とスケジュールしだい!

この2つをクリアしたら、あとは予算とスケジュールしだい。スケジュールが合い、予算的にも行けそうだと思ったら申し込んでみるといいのではないでしょうか。

ちょっと個人的な話になりますが、私、2019年4~6月の間プロライター大阪道場という講座に通っておりました。この講座が目に止まった理由は、キャッチコピーの「20年後も生き残る」というひとこと。当時まさに、「20年後、私はまだライターをできているかな」という不安を抱えていたので、「おっ、ここなら私の悩みを解決する手がかりがつかめるかも!?」と思ったんですね。

さらに講師陣を見ると、私が「こうなりたい」という経歴の方がいらっしゃるじゃないですか。しかも、ざっと見た内容はちょっと難しそうだけど、頑張ればできないことはなさそうなレベル。「これだ!」と思って申し込んだところ、非常に濃い学びをすることができ、なおかつライター仲間も増えるという素晴らしい結果を得ることができました。

というわけで、こうありたい、こうなりたいという人が教える、難易度が少しだけ高そうな講座があれば、スキルアップに向けて受講を検討することをおすすめします。