年が明けて以降、企業とビジネスライター商談会IN東京の準備の話ばかりをしていますが、今回も準備の話。京都から東京までの移動手段についてのメモです。
日帰りするなら「新幹線」
まず定番の移動方法は「新幹線」です。私もだいたいこれを使います。
新幹線移動のメリット・デメリット
新幹線移動のメリットは、以下の2つ。
・所要時間が早い
・ほぼ定刻通りに運行している
デメリットは以下の2つです。
・料金が高め
・基本的に混雑しているので、いわゆる「隣人ガチャ」に外れる可能性がある
デメリットを回避する方法は?「料金」編
デメリットのひとつである「料金」については、新幹線の予約を早めにすることで回避できます。
コストを抑えたいなら、「早割」を活用
私が活用しているのが「早特」です。
私がよく使うのは、以下の2つ。
・EX早特28ワイド:乗車日28日(4週間)前までの予約。「のぞみ」普通車指定席が安くなる
・EX早特21ワイド:乗車日21日(3週間)前までの予約。「のぞみ」普通車指定席が安くなる
京都~東京間でいうなら、早特28ワイドが11,690円、早特21ワイドが11,820円。通常料金が13,970円なので、だいたい2,000円以上お得になります。往復だと5,000円近くお得になるので結構大きいです。ちょっとお高めの駅弁買ってもおつりが来ます。
ぷらっとこだまは以外と安くない?
なお、新幹線の格安チケットといえば、「こだま」を利用した「ぷらっとこだま」も有名です。ただし、京都~東京間の「ぷらっとこだま」の料金は10,790円。早特と1,000円程度しか変わりませんので、個人的には京都~東京間であれば、あまり「ぷらっとこだま」にメリットを感じません。
ただし、名古屋の取材道場に行くときには「ぷらっとこだま」を利用していました。京都~名古屋間には早特の設定がないからです。京都~名古屋間ならこだまに乗っても小一時間なので、所要時間的にもあまり大きなデメリットを感じることもありません。
デメリットを回避する方法は?「混雑回避」編
混雑回避については、これぞ!という手段はほぼありません。
SNSでは「S work Pシート」を取るという話が最近話題になっていましたが、正直この席はビジネスパーソンが移動中も落ち着いて作業できるようにと設定された座席なので、個人的にはあまり非ビジネスパーソンにはおすすめできません……
ただ、今回(企業とビジネスライター商談会IN東京)は往路S work、復路S work Pで座席を取っているので、どんな座り心地だったかは後々ブログに書こうと思います。
自分で席を選びたいなら乗車日1か月前に予約する
新幹線の予約は、乗車日の1年前からできます。ただし、座席などが確定するのは乗車日の1か月前。そのうえ、どこを選ぶかは自分では決められません。そのため、個人的にはあまりおすすめできない方法です。お盆や年末年始など、混雑しがちな時期にどうしても乗りたい、というときにならいいかもしれません。
だってどうせ乗るならE席(富士山が見える席)取りたいじゃないですか。
では、自分で座席を選ぶにはどうすればいいか。答えは、乗車日1か月前以降に予約することです。
私はだいたい乗車日1か月以降に、EX予約で予約しています。もちろん、早特も取れますよ。
\ パソコン、スマホで即予約できて便利 /
夜行バスのメリット・デメリット
夜行バス移動のメリットは以下の2つ。
・料金が比較的安い
・寝ている間に到着する
デメリットは以下の2つです。
・早朝に到着するため、時間をつぶせる場所がない
・渋滞に巻き込まれ、延着する可能性がある
デメリットを回避する方法は?「時間を潰せる場所」編
夜行バスを利用したときの最大の問題が、「到着したあとどこで過ごすか」です。
便によっては6時台に東京に到着するので、できればそこから身支度を調えたり、ちょっと休憩したりしたいなと思うこともあります。朝ごはんも食べたいですしね。
バス会社の中には、専用のラウンジ(待合室・到着後も利用可能)や、オプションで近くのカプセルホテルなどを利用できるサービスを用意しているところがあります。
こういうところを選ぶと、到着後に過ごす場所を探す必要はありません。過去に私が利用したことあるバス会社とそのサービスを紹介します。
専用ラウンジがある「VIPライナー」
過去、私が助かったなと思ったのはVIPライナー。VIPライナーは、東京、京都、大阪、なんば、名古屋に専用ラウンジがあるので、出発前や到着後にゆっくり過ごせます。特に東京のはパウダールームやフィッティングルームがあって、着替えやお化粧直しに助かりました。
\ 専用ラウンジで出発前・到着後ものんびりできる! /
オプションでカプセルホテルが利用できる「WILLER EXPRESS」
もうひとつ助かったのが「WILLER EXPRESS」です。WILLER EXPRESSは、オプションとして到着後にカプセルホテルやサウナが利用できるんですね。だいたい1,000円程度だったと思います。
私は新宿近くの女性専用カプセルホテルを利用したのですが、大浴場でのんびり手足を伸ばしてお風呂に入り、汗を流してさっぱりしたあと(夏だったので助かりました!)、1からお化粧をして身支度も調えることができました。そう混雑していないのもよかったです。
\ シェル型シートはのんびりできておすすめ! /
デメリットを回避する方法は?「延着」編
深夜に走るのでそうそうありませんが、まれに、渋滞にひっかかって延着することがあります。
私の過去の経験では、1時間程度延着したことがありました。
これを避けるには、早めの時間に到着する便を選ぶしかありません。早めに着いたときのために、前述したような時間を潰せる場所を見つけておきましょう。
夜行バス利用時の注意:料金的には新幹線と変わらないことがある
夜行バスといえども、コスト的には新幹線とあまり変わらないことがあるので注意が必要です。
たとえば、快適に過ごせるように「3列独立シート」などの条件をつけていくと、京都~東京間で1万円を超えることもあります。これなら、新幹線でもいいかなーという気になることも。安さを追求するなら、設備は少々物足りないものてあってもよし、とする割り切りも必要です。
そのため、高速バスを予約するときは、検索条件をいろいろ変えて設備と料金のバランスを考えるといいでしょう。
高速バスを探して予約できるサイトはいくつかありますが、私はいつも「高速バスドットコム」を使っています。個人的に、ここのサイトが一番使いやすいです。
\ 高速バス・夜行バスの検索&予約がしやすい、わかりやすい /
いつか乗りたいのは……
京都~東京間の移動はだいたい新幹線か夜行バスを利用するのですが、いつか乗りたいと思って乗れていないのが寝台特急の「サンライズ」です。
「サンライズ」は京都には停車しないのですが、大阪に24時過ぎに出るので、これになら乗れるんですよね。
とはいえ、「サンライズ」は最近人気が出てきたので、正直なかなかきっぷが取れません……
夜行列車は「銀河」に何回か乗ったのですがとても楽しかったので、いつか「サンライズ」にも乗ってみたいと思っています。