
先日のライター商談会出展の際に、東海道新幹線のSworkシートとSworkPシートを利用しました。今回はその感想をまとめておきます。
結論から言うと、SworkPはおそらくまた利用します。ただ、Sworkについては利用しないかもしれません。
>> 東海道新幹線 Sworkシート、SworkPシートについては詳しくはこちら
なお、アイキャッチはSworkPシートで食べた駅弁。あまり本文に関係がないですね……
Sworkシートは静かで快適!ただ、仕事ができるかといえば……

まずは、Sworkシートについて。
私が利用したときは、Sworkシート(東海道新幹線7号車)はほぼ満席でした。満席なので、当然隣席にも乗客がいます。
隣席に乗客がいるということはつまり、「テーブルに端末を置いて作業をしていると、隣の人から画面が丸見え」になるんですね。
ですから当然、仕事関係の作業はできません。私は紙の資料とタブレットを見比べながら、商談会で挨拶するライターさんのブースチェックなどを行いました。
もちろんそのような作業にはそれほど時間はかかりません。あとは、朝早く起きたのでずっとうつらうつらと居眠り、睡眠不足解消に努めました。
ただ、ひとつSworkシートにも利点があります。それは「車内が静かである」こと。
他の車両であれば旅行客なども多いので、結構車内はざわざわしていることがあるんですね。特にインバウンド客の方と乗り合わせたときは、なかなか賑やかなことも珍しくありません。
しかし、Sworkシートは、予約サイトなどで「Sworkシート」を指定しなければ取れません。そのため、基本的に「Sworkシートを知っている人」だけが乗ってきます。だから、基本的に旅行客の割合は低めです。ひとり出張のビジネスパーソンっぽい人が多く、おしゃべりがうるさいという人もほとんどいません(1組だけ、ずっとこしょこしょ喋っている2人組がいましたが)。
これはなかなかありがたい環境だと思いました。
ただ、繰り返しますが「普通の指定席とほぼ同じなので、安心して作業ができない」ということを考えると「普通の指定席でもいいんじゃないかな」という気もします。次また利用するかどうかわからないのはこれが理由です。
SworkPシートは作業にもぴったり!課金の価値あり

帰りは、ブログを更新する予定だったので「SworkPシート」を確保。SworkPシートは普通車指定席+1,200円(2025年5月15日以降乗車分は+2,000円)かかりますが、その価値は十分あると思います。
というのが、SworkPシートはA~Cの3席分を2つに割って利用するシート。ひとりで1.5人分使えるんですね。だから広いし、隣の席から画面ものぞき込みにくい。Sworkシートより安心して作業ができます。
シートも広々使える上に、作業も快適。間もなく追加額は上がりますが、車内で安心して作業をしたい人にとってはその価値は十二分にあります。
少なくとも、私は次回から、新幹線を利用するときは往路か復路かのどちらかはSworkPシートを取ろうと考えています。
Sworkシート、SworkPシートの予約方法
Sworkシート、SworkPシートは、東海道・山陽新幹線の予約サイト(EX予約、スマートEX)から予約できます(私はスマートEXを利用しています)。
予約時に日時と席種を選べるので、そのときにSworkシート、SworkPシートを選びましょう。
なお、席種が選べるのは乗車日の1か月前からです。Sworkシート、SworkPシートは人気なので、1か月前になったらすぐに予約してしまうのがおすすめ。早期予約割引のひとつ「EX早割28ワイド」も適用されるので、乗車料金が少しお得になります。
個人的には、出張の手配をする会社の総務担当の方はみなさん、この座席を取ってあげてほしい……それっくらい、ビジネスパーソンにはおすすめの、快適な車両です。
仕事で東海道・山陽新幹線を利用するならSworkシート、SworkPシートを使ってみて!
ということで、今回のブログはSworkシート、SworkPシートを利用した感想でした。
仕事の移動に東海道・山陽新幹線を使うなら、この2つのシートは取ったほうがいいです。比較的静かな車内で落ち着いて移動ができる上に、車内での仕事やちょっとした作業も気兼ねなくできます。
ただし、Sworkシートの場合は、社外秘になるような資料は広げないほうがいいかもしれません。普通に隣から丸見えです。SworkPシートであればまあまあ大丈夫でしょうが、それでも一応公共の場であることは忘れないでおいたほうがいいと思いますので、そこだけは気をつけてくださいね。