取材ライターの必携アプリのひとつは、お天気アプリだと思う

取材ライターの必携アプリのひとつは、お天気アプリだと思う

取材、特に外出系・観光系の取材に行くときは、数日前から天気予報を1日に何回もチェックします。もしかしたら、SNSなどより頻繁にお天気アプリをチェックするかもしれません。私は愛用しているのはYahoo!天気なんですが、朝昼晩と最低3回はチェックして、取材予定日の天候を確認します。

というのが、私の場合、取材時に写真も撮ることが多いので、やはりちょっとでも晴れているほうが好ましいんですね。写真も明るく撮れるし、なにより青空というのは映えますから。

そのため、アポイントを事前にとっているなどのケースを除き、基本的には取材候補日は複数作っておき、その中で天気のいい日や時間帯を選んで行くようにしています。

これはあくまで個人的な好みの問題もあるかもしれないのですが、一番嬉しいのは午前中の晴天。午後の晴天は、晴れるだけありがたいといえばありがたいのですが、ちょっと光がくらい?感じになるような気がして(特に冬場は)、できるだけ午前中に写真を撮ってしまいたいのです。

あと、季節的に冬と梅雨のシーズンもちょっと困ります。この時期は天候に恵まれない可能性が高いので、曇りの中一瞬の晴れ間を期待しつつ出なければいけません。そして現地で再び天気アプリを見ながら時間を待って、それでもだめなら諦めて写真を撮って、帰宅後に少しでも映える画像になるよう露出や色を調整することになるのです。晴れだといわゆる「撮って出し」もしやすいので、やっぱり晴れるほうがありがたいのです。

ということで、取材前も取材中も、お天気アプリは手放せません。おそらく、こういう取材ライターは少なくないんじゃないかなと思っています。

なお、なかなか望ましい天気の日が来ないような場合は、先に文章をある程度作っておきます。もともと大まかの構成は取材前には作っておくようにしているのですが、悪天候が続く場合はもうちょっと細かく、内容まで作りかけてしまうんですね。その上で、現場でここを確認する、現場でこういう写真を撮る、というように心づもりをしておけば、取材もスムーズだし、取材後の記事作成も短時間でできるというメリットもあります。

京都の観光系記事もたまーに書いているのですが、だいたいはこんな感じで取材・撮影をしています。

さて、観光系の記事はネタ出し・取材・撮影・CMS入稿まで当方で行うことができますので、興味ある方は下のボタンからお問い合わせください……と、最後は宣伝で締め。

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